磁気刺激療法とは躁うつ病にも効くのでしょうか?

磁気刺激療法はうつ病の他、さまざまな精神疾患に有効です。

治療の概要や注意事項とともにどのような疾患に効くのかお話ししましょう。

◆うつ病、そううつ病、不安障害にも効果的。

磁気刺激療法(TMS)は、アメリカで開発された最新のうつ病治療法です。

これまで日本で行われてきた投薬療法と違って、副作用による体調変化や苦しみがないというのが特徴の1つです。

またショック療法などと比較すると脳へのダメージが少なく、うつ病改善への効果が早くあらわれるというのが魅力です。

適応疾患とされているのはうつ病の他、ご質問にある双極性障害(躁うつ病)、不安障害など。

出所は同じで根本的な療法が確立されていない、パニック障害、強迫性障害にも有効とされています。

◆PTSDや慢性疼痛にも効くという療法。

一部のクリニック専門医によれば、PTSD(心的外傷ストレス障害)、慢性疼痛にも効果があるとされています。

これら適応症をみるかぎり、精神疾患全般にわたって治療効果をあげる可能性は高いと思われます。

回答者である私もそうでしたが、向精神薬の服用に抵抗があっても他に選択肢がないため、しぶしぶ服用し、長い期間我慢しても治らない、薬を何度変更しても副作用が強くなるだけ、あるいは電気ショック療法(ECT)は怖くてイヤだといった方にはおすすめです。

◆適用されない精神疾患もあるのでカウンセリングは必要。

無条件に磁気刺激療法をすすめるクリニックは疑いましょう。

1カ所、1回限りのカウンセリングで即決せず、三者三様の意見を参考にしましょう。

精神科医、心療内科医、複数のクリニック専門医などです。

自費診療で高額な請求となるので治療費の目安も聞いておくことです。

通院が必要です。